ヲタクの戯言

趣味は浅く広く一部深いがモットー

アイドルの卒業

先日突然の風男塾メンバーである桜司爽太郎と香月大弥の卒業発表がありました。

今までにないとても無機質な卒業発表でした。
桜司爽太郎、香月大弥 卒業のお知らせ | 男装ユニット『風男塾』オフィシャルブログ「刮目」Powered by Ameba

まあ、突然だった。私自身リアタイでこの事項を確認した訳ではなく、いつも風男塾の現場に連れてってくれる健水推しからのDMでこのことを知った。

先日のミュージカルを観劇して"ダイソーコンビも化けてくだろうなぁ…"とか"やっぱコンビ同期ってエモいなぁ"とか"大弥くんの歌い方好きだなぁ"なんて思ってた最中でした。


当方、3年前に大好きだった青明寺浦正の卒業を経験してるということを前提に書いていきます。現在の推しは宙です。これもミュージカルで堕とされた。



風男塾の卒業ってある意味その人格の死だと思っています。他のアイドルさんですとグループを卒業してもそのアイドルの人格を残して新たな道を歩まれる、でも、風男塾を卒業すると二度とその人格には会えないのです。中の人として動向を知ることは出来るけど、本人ではない。

今でこそお空の人が増えたり、設定ガチガチでやってないのもあるからなんかその辺有耶無耶だけど、卒業してしまえば
スザンヌに会えてもザン黄更城には会えない、
新井寛乃に会えても彩黄寛兵衛には会えない、
乾曜子に会えても紫集院曜介には会えない、
原田まりるに会えても流原蓮次には会えない、
喜屋武ちあきに会えても武器屋桃太郎には会えない、
福見真紀に会えても雪村涼真には会えない、
京本有加に会えても緑川狂平には会えない、
浦えりかに会えても青明寺浦正には会えない、
虎南有香に会えても赤園虎次郎には会えない、
下仮屋カナエに会えても仮屋世来音には会えない、
瀬口かなに会えても瀬斗光黄には会えない、
藤田怜に会えても藤守怜生には会えない。
そういう世界なんです。
だからこそ、メンバーによって卒業発表から卒業までの猶予の時間を与えてもらって心の準備をして送り出してた。(少なくど私はそうだった)


浦正の卒業の時はだいたい半年くらい猶予があったのかな? 風男塾をメインの現場にしてなくても卒業発表の時は泣きじゃくったし、信じられなかったし、いつか来るであろうこの発表が遂に来てしまったんだなと思った。発表があってからもそんなに現場には行けないヲタクだったけど運良く風ベントでは最前ほぼドセン入ったり、もちろん卒公行ったり…ありったけの感謝を伝えた。卒業前最後の中野サンプラザのアンコールで歌った「いい男」の"風男塾てっぺん取れよ"では、青明寺浦正っていう人間ってほんとに素敵で、風男塾のことが大好きで、後輩達のことを思ってて、風男塾の未来を楽しみにしてるんだなぁと思わせてくれました。

卒業してからはまだちょっと受け入れられなかったり、私情が重なり1年くらい現場行けなかったのかな。でも新たな風男塾もかっこいいなぁ、やっぱり"風男塾"だなと思いました。でも耳に残るのは昔の歌詞割だし、お空の人として割と現場に来てる中の人だったり笑

卒業してしまえばそれぞれの道があります。芸能界を引退してしまうメンバーも、結婚して子供を授かるメンバーも、ヲタ属性を活かして活動しているメンバーもる。
もちろん、風王として新たな道を応援してるし、動向を追うし、風男塾Jr.出来ないかなって淡い期待を抱いたりなんてしてる。



やっとこさ、浦正がいない風男塾に慣れた人間が何言ってんだよって感じですが。

そうやって風王は推しの卒業を受け入れてきた。

だからこそ、今回の件はちょっと引っかかるというか、ちょっと心配な部分があるなって。ただでさえ年末に健水の卒業を控えてるって言うのに。

それも卒業発表の前日のバーチャル風ベントで不手際があったみたいだから余計に不信感というか。風王が詮索することではないけどね。


もうダイソーがいる世界は帰ってこないし、本人達に二度と会えないのが残念。1度でいいから今の7人のミュージック含むライブが見たかった。ミュージック、いい意味で売れると思ったんだけどな。初めて聞いた時は3時のヒロインにしか思えなかったけど笑https://youtu.be/2SBpgv3aTQ4

ミュージック

ミュージック


先述してるようにどう頑張っても彼らの人格として再び対面することも、パフォーマンスを見ることも、ブログやTwitterで想いを聞くことも出来ない。突然過ぎたからこそ、お空の人の人たちもびっくりしてたよね。もちろん残されたメンバーもめちゃくちゃびっくりした様子だったし。
ダイソーなりの道を応援します。今までありがとう。




風男塾の活動理念は、「人を元気にする」。
風男塾の全ての歌やパフォーマンスは、その理念を果たすためのもの。


この活動理念があるからこそ救われる風王がいるのでしょう。私自身もそうですし。

これからも「人を元気にする」風男塾で居続けてください。


最後に、この記事を書いてる途中で真咲くんがブログを更新しました。ありがとう。彼の真っ直ぐな気持ちが痛いくらい伝わりました。涙腺が弱くなったもんだからさ、涙が止まらなかったよ。ありがとう。